イベント業界アカデミー 4回目となる今日は、「段取り力」について簡単に考察してみたいと思います。みなさんは、「段取りがいい」「段取りが悪い」という言葉は聞いたことがあると思います。結局、段取り力ってなんでしょうか。
段取りがいいか悪いかは、日常がスムーズにすすんでいるかどうかだと思います。
かくいう私も段取りは良い方ではありません。
よく忘れ物をしますし、ドアの鍵をちゃんとかけたかどうか心配になるタイプです。
みなさんは、日常の中で「あ・・・忘れてた」とか、「あ・・・やべっ!」って感じることは多いですか?少ないですか?少ない人は段取り力が高いのだと思います。
「段取り」を辞書で調べると、「事を運ぶ順序・仕方。手順。」と出てきます。
順序よく事を運ぶ能力なんですね。
日頃、私達はあまり段取りを考えず生活していると思います。
朝起きる→顔を洗う→着替える→朝食を食べる→歯磨きする→出勤する・・・というふうに
順序よく事を運ばせていると思います。
それは「慣れ」が大きな要因となっていますが、いざ初めてのことになると、段取り力が大きく影響してきます。
「レストランに彼女とデートに行く」というテーマで段取り課題を学生にやらせたことがあります。
本当に人それぞれの段取りが出来上がっていきます。
その後、「友達とキャンプに行く」や「同窓会の幹事」などの段取り練習をしていくのですが、段取りが良い生徒は、過去の経験値からやるべきことをイメージしています。
私達もそうですが、やったことない仕事に直面することももちろんあります。
その際に重要なのは「過去の経験値」です。