<イベントの方程式とは>

このサイトの記事を読んでいる方は、イベント業界の中身も少しずつ分かってきていただけたかと思います。イベント業界で働いている人は、他の業界と同様にある「方程式」を元に業務を進めていることが多いです。

方程式というと理系な発想になりますが、言い換えれば「セオリー」とも言えるかもしれません。しかしそれはまた人により違うものであり、常に正解が状況により変化するものでもあります。

あるセオリーを基準にしながら、最初のうちは試行錯誤を繰り返し、徐々に自分の基準となるマイセオリーが出来上がってくると思います。以下の記事を読んで、まだマイセオリーが出来てない方々の一助になればと思います。

※長文(読了7〜10分程度)です。時間がある時にお読みください。テキスト形式になってますので、講義として読んでください。パソコンでご覧いただくことを推奨します。

受付の方程式

イベントにおいて「受付」は外すことの出来ない重要なポジションです。

案内業務や問合せ、迷子や落とし物まで多岐にわたるため、イベントの全体を把握出来、関係各所への連携能力が求められる場所です。

あなたが「イベントの受付」と聞いて、どのようなものをイメージされますか?きっと机の向こう側に女性が数名立っているものが一般的ではないかと思います。

それでは、その受付の女性は何名くらいをイメージされますか?2名?5名?20名?

きっとそれほど多くない人数を思い浮かべる方が多いかと思います。

今日の方程式は「受付」です。それでは早速ですが、問題です。

■問題

1500名のパーティーが開催されます。 主催者より「受付スタッフは何名必要ですか?」と聞かれました。